岡崎はマフレズ、ヴァーディ、カンテに次ぐチーム4位の評価

　岡崎の25億円はプレミア王者で4番目に高い評価額となっている。

 
　最も大きな上昇率を記録したのは、14年1月にル・アブールから加入したアルジェリア代表のMFマフレズ。記事では加入時の移籍金は35万ポンド（約5500万円）とされているが、PFA（プロサッカー選手協会）年間最優秀選手賞を受賞した今では3500万ポンド（約55億円）に設定。100倍の価値を持つ選手となった。

　フリートウッド・タウンFCから100万ポンド（約1億6000万円）で獲得した今季22得点のFWヴァーディも現在は2500万ポンド（約39億円）級の選手に急成長を遂げた。2人のエースはレアル・マドリードやバルセロナというメガクラブがリストアップと地元メディアが報じるほど、移籍市場の目玉と成っている。11人合計の評価額は7倍以上にアップ。1億5500万ポンド（約242億円）までに膨れ上がった。

　獲得時の移籍金と現在の市場価値の推移は以下の通り。

GK

シュマイケル 0→1200万ポンド（約18億円）

DF

シンプソン 200万ポンド（約3億1000万円）→500万ポンド（約7億8000万円）

フクス 0→600万ポンド（約9億2000万円）

フート 300万ポンド（約4億6000万円）→700万ポンド（約11億円）

モーガン 100万ポンド（約1億5000万円）→1000万ポンド（約15億6000万円）

MF

オルブライトン 0→700万ポンド（約10億5000万円）

カンテ 560万ポンド（約9億円）→2000万ポンド（約31億円）

ドリンクウォーター 100万ポンド（約1億5000億円）→1200万ポンド（約19億円）

マフレズ 35万ポンド（約5500万円）→3500万ポンド（約55億円）

FW

ヴァーディ 100万ポンド（約1億5000万円）→2500万ポンド（約38億8000万円）

岡崎 700万ポンド（約11億円）→1600万ポンド（約25億円）

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images