遠藤渓太、新契約へ「ゴールが必要」 ウニオン残留へ“正念場”の現状を独紙指摘
昨夏に移籍もレギュラー定着叶わず…来季契約に対しドイツ地元紙が見解
昨夏にウニオン・ベルリンへ期限付き移籍したMF遠藤渓太は、今季終了後の契約更新が不透明な状況となっている。4月4日にブンデスリーガ第27節のヘルタ・ベルリン戦を控えるなか、ドイツ地元紙は「新契約のためにゴールが必要」と指摘している。
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遠藤は昨夏、横浜F・マリノスから1年間の期限付き移籍でウニオンへ加入。リーグ初先発となった7節ビーレフェルト戦(5-0)でブンデスリーガ初ゴールをマークするなど順調なスタートを切ったが、怪我もあり十分な出番を掴んでいない。
それでも、ここ3試合ではいずれもピッチに立ち、チャンスを作り出すなど徐々に存在感を増しつつある。遠藤に対しては、ドイツ地元紙「BZベルリン」でも「ケイタ・エンドウの調子はますます良くなっている」と期待を寄せられている。
一方で同紙は「新契約のためにゴールが必要」と見出しを打ち「エンドウはまだレギュラーではない。今の彼は、ベンチとスターティングメンバーの間を行ったり来たりしている。ウニオンに買い取りオプションを行使させるような良い個人成績が欠けている」と指摘。「ヘルタとのダービーマッチでビッグチャンスを活かせなければ、状況は非常に厳しいものになるだろう」として奮起を促している。
ダービーマッチであることの他に、現在7位のウニオンとしては来季のUEFAヨーロッパリーグの出場権獲得(6位以内)のためにも絶対負けられない一戦となるが、遠藤個人にとっても自身の去就を左右する重要な試合となりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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