英国人記者が絶賛「日本最高と改めて証明」 モンゴル戦“先発11人”を採点

(左から)大迫、南野、鎌田【写真:Getty Images & 高橋 学】
(左から)大迫、南野、鎌田【写真:Getty Images & 高橋 学】

日本代表が14-0と歴史的大勝、ハットトリックの大迫に最高評価

 日本代表は30日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選のモンゴル戦に臨み、W杯予選での歴代最多得点記録を更新する14-0で完勝した。歴史的なゴールラッシュを演じた森保ジャパンを、海外記者はどのように見たのか。かつてAFC(アジアサッカー連盟)の機関紙「フットボール・アジア」編集長やPAスポーツ通信のアジア支局長を務め、20年以上にわたってアジアサッカーを追う英国人記者のマイケル・チャーチ氏が、この試合で先発した11選手を採点。代表戦初のハットトリックを達成したFW大迫勇也(ブレーメン)に単独最高評価を与え、「日本最高のFWであることを改めて証明した」と絶賛している。

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モンゴル戦の日本代表スタメン11人の採点(10点満点)

【GK】
■権田修一(清水エスパルス) 6点
90分間仕事がなかった。長きにわたるキャリアで最も出番のなかった試合だろう。

【DF】
■松原 健(横浜F・マリノス) 6点
伊東への効果的なフィードに加え、攻撃参加も効果的だった。

■吉田麻也(サンプドリア) 6点
大迫へのアシストとなる縦パスは見事。守備では見せ場なし。

■冨安健洋(ボローニャ) 6点
戦力差が圧倒的なモンゴル相手に、90分間ソファーでリラックスするような穏やかな夜となった。

■小川諒也(FC東京) 6点
モンゴルを蹂躙する前半、攻撃参加を惜しまず。代表初先発は好印象。

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マイケル・チャーチ

アジアサッカーを幅広くカバーし、25年以上ジャーナリストとして活動する英国人ジャーナリスト。アジアサッカー連盟の機関紙「フットボール・アジア」の編集長やPAスポーツ通信のアジア支局長を務め、ワールドカップ6大会連続で取材。日本代表や日本サッカー界の動向も長年追っている。現在はコラムニストとしても執筆。

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