闘莉王、ブラジルから日本代表戦中継に参戦 “猛檄”を送った古橋の2ゴールにご満悦
中継の中でスーパーサブに期待する選手に指名「2、3点ぶち込まないと!」
日本代表は30日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選のモンゴル戦に臨み、W杯予選での歴代最多得点記録を更新する14-0で完勝した。フジテレビ系列で中継されたこの試合、副音声でブラジルから解説した元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏は、後半途中から投入された神戸MF古橋亨梧を高く評価。「2、3点ぶち込まないと!」という猛檄を送ると、同じく解説を務めた元横綱・朝青龍氏の「やめてよ!」という悲鳴も虚しい2得点の活躍に、闘莉王氏も喜んでいた。
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力の差が歴然としたモンゴル戦。前半を5-0で折り返したなか、後半にスーパーサブとして見たい選手について聞かれた闘莉王氏は、「間違いなく古橋は見たい。整っている。パワー、決定力、ミドルレンジからのシュート。左足右足」と評価。スーパーサブとしての出番を期待していた。
そして、7-0とリードして迎えた後半26分に、古橋がMF南野拓実と交代でピッチに登場すると、闘莉王氏は「2、3点ぶち込まないと!」と檄。モンゴルからリモートで解説していた朝青龍氏は「2、3点やめてよ!」と思わず悲鳴を上げると、闘将は爆笑していた。
そして同33分と同42分に古橋が2ゴール。今季J1リーグで6試合3得点と活躍するイチオシのスーパーサブ候補の期待通りの活躍を受けて闘莉王氏が喜ぶ一方、朝青龍氏は母国の大量失点に「もう、いいことありませんね……」と意気消沈していた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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