新潟監督の“粋なやり取り”が反響拡大 元Jリーガーも反応「Negiccoに絡むとかやばい」
アルベルト監督とアイドルグループ「Negicco」のKaedeさんのやり取りに野澤氏が反応
J2アルビレックス新潟のアルベルト・プッチ・オルトネダ監督は、チームが今季開幕5連勝で首位(得失点差でFC琉球を上回る)に立っていることもあり、大きな注目を集めている。“日本愛”が強いことでも知られるスペイン人指揮官だが、ツイッター上での地元アイドルへの“粋なやり取り”に対し、元Jリーガーも反応するなど反響が拡大中だ。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
アルベルト監督はバルセロナの元スカウト、元アカデミーコーチ・ダイレクターとして名門を支えた経歴を持ち、日本代表MF久保建英(ヘタフェ)やスペイン代表FWアンス・ファティ(バルセロナ)を発掘して下部組織に入れた。
その後、2019年11月に新潟の監督に就任することが決定。初年度の2020年シーズンは14勝15分13敗で11位フィニッシュだったが、2年目の2021年シーズンは開幕5連勝を飾る好スタートを切っている。
日本の歴史をより深く理解するため、侍のドキュメンタリーシリーズを見ていると明かすなど、“日本愛”が強いことでも知られるアルベルト監督。3月29日、新潟県を活動拠点とする日本の3人組女性アイドルグループ「Negicco」のKaedeさんが、自身の公式ツイッターに「初めて街で選手をお見かけしてドキドキしている、声はかけられないけど嬉しいものですね」と綴った内容に、ジョークを交えて反応したのだ。
「どの選手を目撃しましたか? 練習をズル休みして街を闊歩していたのはどの選手ですか?!! 罰してやる!! というのは冗談です。今日はオフの日ですのでご安心ください。いずれにせよ、私の選手たちをコントロールしてくださりありがとう。あなたはもうチームの一員です」
これには、Kaedeさんが「ズル休みをバラしてしまったかと思いました、良かったです。それでは私も次の練習から参加させてもらいます! というのも冗談です、これからも精一杯応援します」と返答していたが、“チーム関係者”もアルベルト監督の懐の深さを伝えている。
現役時代に新潟で計10年間プレーし、2019年12月に引退後は新潟の営業部で働く元GKの野澤洋輔氏がツイッターで「アルベルト監督がNegiccoに絡むとかやばい」と、嬉し泣きの絵文字とともに綴った。
新潟の好調の要因は、5試合で5ゴールを記録しているMF高木善朗ら選手のハイパフォーマンスはもちろん、アルベルト監督を中心とした新潟の街全体の“ファミリー感”にあるのかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)