「まさにアーティスト」 デンマーク代表MF、鮮やかすぎるスコーピオン弾に海外騒然
ドルトムント所属のMFデラネイが練習でスーパーゴールを披露
デンマーク代表は現地時間3月31日、カタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選のグループF第3節でオーストリアと対戦する。そのなかで、MFトーマス・デラネイ(ドルトムント)が練習中に見せた華麗なスコーピオン弾が注目を集めている。
3月25日の予選第1節でイスラエルを2-0、28日の第2節でモルドバを8-0で破り、2連勝を飾ったデンマークは、31日に1勝1分スタートのオーストリアと対戦する。
イスラエル戦でボランチの一角として後半43分までプレーしたデラネイは、モルドバ戦ではベンチ入りせず。オーストリア戦での活躍に期待が懸かる。そのなかで、デンマークサッカー協会公式ツイッターは、デラネイが練習で決めた“ゴラッソ”を公開している。
左サイドからのクロスをゴール前で合わせて左足を振り抜いたが、一度はGKにセーブされてしまう。GKが弾いたボールがデラネイの頭上に飛ぶと、えび反りのような態勢で左足のヒールシュートを繰り出し、ゴールネットを揺らした。
デンマークサッカー協会公式ツイッターは、「ドリームゴール」と称賛。英紙「ガーディアン」が「大胆なスコーピオン弾」と報じれば、衛星放送「スカイ・イタリア」が「止められない一撃」、ドイツ誌「11FREUNDE」も「まさにアーティスト」と称賛が相次いだ。
今回は練習でのゴラッソとなったが、デンマーク代表やドルトムントでも再現できるだろうか。
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