「点を取ることしか考えてなかった」 3得点の大迫、1年半ぶりの代表戦ゴールに安堵
W杯予選のモンゴル戦でハットトリック達成、14-0の大勝に貢献
日本代表は30日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選のモンゴル戦に臨み、W杯予選での歴代最多得点記録を更新する14-0で完勝した。ハットトリックをマークしたFW大迫勇也(ブレーメン)は「点を取ることしか考えてなかった」とこの試合を振り返っている。
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日本は前半13分、A代表デビューとなったDF松原健(横浜F・マリノス)の右クロスに中央にいた南野が左足を冷静に振り抜いて、先制点をマーク。さらにその10分後、DF吉田麻也(サンプドリア)の縦パスに対し、南野がスルーしたボールを受けた大迫がペナルティエリア中央へ進入して冷静に決めた。
その後も、MF守田英正(サンタ・クララ)、MF鎌田大地(フランクフルト)、相手のオウンゴールで3点を加え、前半を5-0で折り返すと後半もゴールラッシュ。途中出場のMF稲垣祥(名古屋グランパス)、MF古橋亨梧(ヴィッセル神戸)に代表初ゴールが飛び出すなど、大量14ゴールで勝利を飾った。
大迫は後半10分、鎌田からのラストパスを受けこの試合2点目を決めると、アディショナルタイムにもさらに1点を決めてハットトリックを達成。19年9月5日のキリンチャレンジカップ・パラグアイ戦(2-0)以来、約1年半ぶりとなる代表戦でのゴールが飛び出し、大迫は「チーム力の差があったので前で決めきることができて良かった」と、試合後のフラッシュインタビューで自らのパフォーマンスを評した。
結果を残したことについては「点を取ることしか考えてなかったので、いつもより中盤に戻らず前に残れたのが良かった」と振り返った。
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