「感銘的」「真の脅威」と英国人記者が絶賛 U-24アルゼンチン戦“先発11人”を採点
田中碧が中盤に戻り「チームも輝く」
【MF】
■板倉 滉(フローニンゲン) 8点
センターバックから中盤へのシフトに好反応を示した。田中とのコンビも機能。中盤に強靭さをもたらし、2ゴールは感銘的だった。
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■田中 碧(川崎フロンターレ) 7点
昨年のU-23アジア選手権で輝いた数少ない選手。田中が中盤に戻ると、チームも輝く。板倉との連係も二重丸。
■食野亮太郎(リオ・アヴェ) 6点
感銘的なチームで数少ないインパクトを残さなかった選手。立ち位置を危うくする内容だった。
■久保建英(ヘタフェ) 8点
いつも通りのトリッキーさとフリックで魅了したが、違いを見せたのはセットプレー。板倉の2ゴールを演出した。チームへの影響力が最高潮に高まるも、簡単に倒れる傾向は見逃せない。
■相馬勇紀(名古屋グランパス) 7点
初戦で途中出場からの流れどおり、インパクトを示した。相手守備陣を脅かし、ポストを叩く不運なシュートも。左で真の脅威となった
【FW】
■林 大地(サガン鳥栖) 7点
1点目のランニングとファーストタッチ、加速段階でのコントロールショットは見事。重要なポジションとなる最前線で森保監督に熟慮の種を与えた。
(マイケル・チャーチ/Michael Church)
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マイケル・チャーチ
アジアサッカーを幅広くカバーし、25年以上ジャーナリストとして活動する英国人ジャーナリスト。アジアサッカー連盟の機関紙「フットボール・アジア」の編集長やPAスポーツ通信のアジア支局長を務め、ワールドカップ6大会連続で取材。日本代表や日本サッカー界の動向も長年追っている。現在はコラムニストとしても執筆。