イブラが今夏のPSG退団を決断 ブラン監督に移籍の意思を伝えたと仏紙報じる

移籍市場で再注目の34歳FW プレミア初進出を果たすのか

 パリ・サンジェルマン(PSG)のスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが、今夏でクラブを離れると決意し、ローラン・ブラン監督にもその胸の内を明かしたという。仏地元紙「ル・パリジャン」が報じている。

 イブラヒモビッチは今夏でPSGとの契約が満了。本人もプレミアリーグの複数クラブから関心があることを公に認めている。衰え知らずの34歳のストライカーの去就は、全世界から注目を集めていた。

 最新のレポートによると、イブラはPSGと契約延長する可能性はなく、今季終了後の移籍を決断。代理人のミノ・ライオラ氏によれば、すでにブラン監督にも退団の意思を伝えているという。

 アーセナルやマンチェスター・ユナイテッド、”爆買い”で注目の中国や米MLSなど欧州外のクラブからの関心も伝えられている。今季もリーグアンで28試合34得点と驚異的な得点力を見せ、リーグ4連覇を果たしたPSGをけん引。これまで渡り歩いてきたクラブに数々の栄光をもたらした優勝請負人が、今夏の移籍を決意したとの知らせを受け、多くのクラブが再びアプローチに動くことは間違いないだろう。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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