「とてつもない大失敗」 仏代表FW、“ズッコケCK”の珍事に反響「今年最悪?」
フランス代表FWデンベレ、W杯予選カザフスタン戦で1ゴールも“珍プレー”で話題に
フランス代表は28日、カタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選グループD第2節でカザフスタンと対戦し、敵地で2-0で勝利した。今予選で初勝利を挙げたなか、ゲーム終盤に起きた珍シーンが話題を呼んでいる。
24日の初戦でウクライナとホームで1-1と引き分けていた2018年ロシアW杯王者のフランスは、敵地アスタナ・アリーナでカザフスタンとの一戦に臨んだ。試合は前半19分にFWウスマン・デンベレが先制点を決めると、同44分にはオウンゴールで追加点。後半30分に途中出場のFWキリアン・ムバッペがPKを失敗するものの、アウェーで危なげなく勝ち点3を手にした。
貫録の勝利を収めたなか、珍事が生まれたのは後半27分だった。フランスは右CKを獲得すると、デンベレがキッカーを務める。ボールをセットしゴール前の状況を確認。助走に入り右足を振り抜こうとするも、軸足が滑ってしまい豪快に転倒。ボールはあえなくゴールラインを割って広告看板の裏に飛んでしまい、ゴール前で待ち構えていたムバッペも思わず天を仰いでいた。
このシーンに海外メディアも注目しており、アルゼンチンのスポーツ専門局「TyCスポーツ」は「コーナーキックでのデンベレのとてつもない大失敗」と見出しを打つと、「フランスのウインガーはカザフスタンからコーナーを奪ったが、滑って恥ずかしかった」と綴っている。また米スポーツ専門局「ESPN」のスポーツ情報番組「スポーツセンター」も「今年最悪のコーナー?」と伝えている。
先制点を決めて勝利に貢献したデンベレだが、珍プレーによって思わぬ注目を浴びている。
page1 page2