「スタジアムから追い出された」 日本人サポーターの“アルゼンチン愛”が世界で反響拡大
アルゼンチンを応援する日本人サポーターが海外メディアで話題に
U-24日本代表は26日、国際親善試合でU-24アルゼンチン代表と対戦し、0-1と惜敗した。そんななか、東京スタジアムのスタンドでアルゼンチンを応援する日本人サポーターが海外メディアの中で反響を呼んでおり、「アルゼンチンで人気者となっている」と取り上げられている。
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注目を集めているMF久保建英(ヘタフェ)とMF三笘薫(川崎)がともに先発に名を連ねたアルゼンチン戦。試合は前半21分にアルゼンチンのFWアドルフォ・ガイチが決めたヘディング弾が決勝点となり、0-1で惜敗した。
そんななか海外メディアでは、アルゼンチン側のスタンドで熱烈な応援を送る同国1部ロサリオ・セントラルの日本人サポーターがアルゼンチンメディアの中で注目を集めている。その反響は世界のメディアにも拡大している。海外メディア「Be Soccer」スペイン語版は「サッカーは情熱と気持ちだ。18万km以上離れているロサリオ・セントラルは、日本にサポーターを持っており、アルゼンチンで人気者となっている」と取り上げている。
また、ブラジルメディア「グローボ・エスポルチ」は「日本人サポーターがアルゼンチン戦で大声を叫び、東京スタジアムから追い出された」と見出しを打ち、拍手のみで応援という規律を違反したとして“退場処分”となっていたことを説明。「彼は度が過ぎてしまった」と指摘している。ただ、アルゼンチンへの愛情だけは充分に伝わったようだ。
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