「日本へのレンタル放出を拒絶」 ブラジル21歳FWの“Jリーグ参戦消滅”に現地注目
浦和レッズがFWガブリエル・ノヴァエスへオファーと報道も…サンパウロが拒否
Jリーグも開幕から1カ月が経過したが、選手の第1登録期間は4月2日までとされている。そんななか、「サンパウロはガブリエル・ノヴァエスの日本へのレンタル放出を拒絶した」と見出しを打ち、ブラジル名門サンパウロがブラジル人FWガブリエル・ノヴァエスに関して、浦和レッズからのオファーを固辞したと取り上げている。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
現在21歳のガブリエル・ノヴァエスはサンパウロの下部組織で才能を開花させ、2018-19シーズンにバルセロナBへと引き抜かれた。昨年にサウパウロに復帰し、バイーアECへと期限付き移籍。現在は、ブラジル1部レッドブル・ブラガンチーノから関心が寄せられていると取り沙汰されている。
そんななか、ブラジルメディア「グローボ・エスポルチ」は「サンパウロはガブリエル・ノヴァエスの日本へのレンタル放出を拒絶した」と見出しを打ち、「浦和レッズへの期限付き移籍という日本のオプションを断った。200万ドル(約2億2000万円)、そしてレンタル移籍金10万ドル(約1000万円)という条件で、保有権70%の買取オプションを付けた今年6月までのレンタル移籍のオファーだった」と説明している。
浦和はリーグ戦6試合消化で1勝2分3敗と13位に沈んでおり、計3ゴールと得点力不足に陥っている。解決策としてガブリエル・ノヴァエスの獲得に動いた可能性があるが、どうやら実現には至らなかったようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1