レスター初Vの瞬間、ラニエリ監督は機上の人? 「トットナムの試合は見たいが…」

「ドローは正しい結末」 マンU戦1-1の直後、母国へ一時帰国

 レスター・シティは1日の敵地マンチェスター・ユナイテッド戦を1-1のドローで終えたことで、リーグ初優勝の行方は2日の2位トットナムとチェルシー戦の結果次第となった。クラウディオ・ラニエリ監督は出場停止中のエースストライカー、イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディの不在を嘆く一方、イタリアに一時帰国するために、トットナムの試合を見ることができないと明言している。英国営放送「BBC」が報じている。

「開始15分後、少し怖がりながらプレーしていた。(レスターの)パフォーマンスは良くなった。ユナイテッドは出だしが素晴らしかった。我々は巻き返すのが難しかった。同点弾が決まってからチームの動きは良くなった。ドローは正しい結末だと思う」

 イタリア人戦術家はこう語った。レスターは今季22得点のエースFWヴァーディが、この試合まで出場停止により欠場。エースのスピードを失ったチームは、得意のカウンターに機能性を欠いた。

 前半8分にはユナイテッドが、DFアントニオ・バレンシアの右クロスからチャンスを作る。ファーサイドでフリーになっていたFWアンソニー・マルシアルが右足で蹴り込みネットを揺らす。レスターは3月1日のWBA戦(2-2)以来となる先制点を許した。

「チームはとても心が強いので心配していなかった。反撃すると分かっていた。ゴールで少し自信が生まれた。ヴァーディがいなかったので、我々には難しい状態だった。ただマルアン・フェライニは、ロベルト・フートを蹴っていた。いい見せ物とは言えなかった」

 

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