「日本戦を軽く見過ぎていたと…」 韓国代表監督への“非難の声”を現地記者が指摘
日韓戦の結果はやはり特別「単なる0-3の敗戦ではありません」
そして今回の敗戦について、「これは単なる0-3の敗戦ではありません」としたアン・ヨンジュン記者は、「ベント監督の立場は間違いなく揺らぐことでしょう」と、指揮官のマネジメントや采配の問題点を指摘する。
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「選手選考の段階からKリーグクラブと円滑なコミュニケーションが取れておらず、ホン・チョルに関しては怪我を抱えていることが分かっていたにもかかわらず、先発を命じました。そしてイ・ガンインの“ゼロトップ”も、韓国の現状にマッチしていたとは言えません」
こうした状況を受けて、韓国内ではベント監督の進退問題に言及する声も高まっているという。
「韓国サッカーの世論として、ベント監督は日本戦を軽く見過ぎていたと指摘されており、その責任を取るべきであると言われています。韓日戦が持つ意味は大きいからです。一方で、ワールドカップまで時間を与えるべきだという論調も存在しますが、韓国のポータルサイトでの昨日の大見出しは『ベント、あなたは間違っている』でした」
日韓戦敗戦の翌日、大韓サッカー協会(KFA)のチョン・モンギュ会長が声明を発表。ベント監督への非難は「フェアではない」とし、KFAの責任が大きいとしている。だが、宿命のライバルである日本に惨敗を喫したことで、韓国内では現体制への不満がくすぶっているようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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