19位の格下に屈辱ドロー劇のミラン監督が意味不明な珍問答 「エースがいないから4-4-2できない」
機能不全の4-3-1-2への質問で、ボナベントゥーラ不在を全ての原因に…
ACミランは1日の本拠地で迎えた19位の格下フロジノーネ戦で、終了間際までリードを許す体たらくを見せ3-3で引き分けた。クリスティアン・ブロッキ監督はシルビオ・ベルルスコーニ会長の偏愛する4-3-1-2システムを選択したことについて、意味不明な答弁を繰り返している。イタリア衛星放送局「スポーツ・メディアセット」が報じている。
「口の中に苦いものが残る試合だ。多くのチャンスを作ったし、ミランのチーム状態がバラバラだという意見には同意しない」
試合終了間際のPKで追いついた引き分けにも、ブロッキ監督は納得できない様子だった。そして、ミランにチームプレーが欠如しているという指摘には同意しなかった。
インタビュアーは「このトップ下システムについて」と、日本代表FW本田圭佑をトップ下に据えた機能不全の4-3-1-2システムへのコメントを求めた。すると、ベルルスコーニ会長が偏愛するシステムに対する批判を避けようとしたのか、指揮官は意外な答えを返している。