格下相手に2戦連続不発のミラン本田に軒並み低評価 「彼の減速が機能性を低下させた」

19位フロジノーネとの本拠地戦で3−3ドローで大ブーイング

 日本代表FW本田圭佑が所属するACミランは1日の本拠地フロジノーネ戦で3-3の引き分けに終わった。前節は20位ベローナに敗れ、今節は19位フロジノーネに終了間際までリードを許す体たらくに、イタリアメディアの評価もチーム全体に厳しいものになった。1−3でリードされた後半19分に交代で退いた日本代表FW本田圭佑も低評価で後半の失速について苦言を呈されている。

 ミラン専門のニュースサイト「milannews.it」では本田に「5点」と低評価を下している。

「唯一、鋭い音を鳴らした存在だった。左足シュートは相手GKバルディにセーブされた。試合が進む中、彼の減速がチームの機能性を低下させた」と寸評では2本のシュートを放った前半のプレーで好印象を与えた一方、本田自身が後半に失速したことがチームの機能性を落とす原因になったと指摘されている。

 サッカー情報サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」も本田に「5点」を与えた。「弾き出されたシュートがあったとはいえ、良いプレーをしたベローナ戦には劣るプレーだった」と、前節との比較で高評価は与えられないとしている。

 

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