U-24日本代表、アルゼンチン戦出場15選手「パフォーマンス査定」 “4つ星”の最高評価は?
南米予選1位の強豪に0-1惜敗、出場した全15選手を5段階査定
U-24日本代表は26日、東京スタジアムで東京五輪・南米予選1位のU-24アルゼンチン代表と対戦した。前半にFWアドルフォ・ガイチに先制点を許した日本は、後半は相手のシュートをゼロに抑え、8本のシュートを放ったが、最後まで同点ゴールを挙げることはできずに0-1で敗れている。
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U-24日本は、左サイドバックにMF登録の旗手怜央を起用し、4-2-3-1の布陣で試合に臨んだ。MF久保建英、MF三笘薫が先発に揃うことで注目を集めた一戦で、各選手はどのようなパフォーマンスを見せたのか。出場15選手を5段階評価(最高が五つ星=★★★★★)で査定した。
<GK>
■大迫敬介(サンフレッチェ広島)=★★★☆☆
序盤の決定的なピンチの場面では、しっかりシュートコースを消しに入って相手にプレッシャーをかけた。バックパスなどに対するボール捌きも安定。距離のある位置からのヘディングで喫した失点は、今後の経験値にすることが必要だ。
(出場なし)
沖 悠哉(鹿島アントラーズ)
谷 晃生(湘南ベルマーレ)
<DF>
■菅原由勢(AZ)=★★★☆☆
可能な限り高い位置を取り、タイミング良く相手の背後を突くことで、自身のいるサイドで相手を押し込むことができていた。ただし、クロスの精度を欠いていたため、シュートチャンスはそれほど作れなかった。
■板倉 滉(フローニンゲン)=★☆☆☆☆
失点シーンを含め、相手の突破を止められずに振り切られてしまう緩さが目立った。ボールを保持した際には遠くが見えていたものの、ロングフィードの精度を欠き、チームを助けることはできなかった。
■渡辺 剛(FC東京)=★★★☆☆
失点シーンではカバーリングの意識が強くなってしまい、ガイチに付ききれなかった。それでも、劣勢を強いられた前半からハイボールに対する強さ、的確なカバーリングを見せて守備を支えた。
■旗手怜央(川崎フロンターレ)=★★☆☆☆(→後半21分OUT)
久保建英との連係からチャンスを作った前半17分の場面など、敵陣では何度か見せ場を作り出した。守備では背後を使われる回数も多く、板倉滉に負担をかける。南米王者を相手に、初めて左サイドバックを務めた経験を次に生かしたい。
■古賀太陽(柏レイソル)=★★★☆☆(←後半21分IN)
積極的に仕掛けていた相馬勇紀の背後をしっかりとカバー。相馬が前線でサポートが必要になった際には、駆け上がってパスの受け手になったり、スペースを作ったりすることでチームの攻勢を後押しした。
(出場なし)
町田浩樹(鹿島アントラーズ)
原 輝綺(清水エスパルス)
瀬古歩夢(セレッソ大阪)
中野伸哉(サガン鳥栖U-18)