「マナーすらない」 韓国MF、冨安顔面流血の“ラフプレー”を母国批判「国民が激怒」
3失点の完敗を喫したなか、冨安を流血させたシーンに韓国メディア注目「恥晒しだ」
森保一監督率いる日本代表は25日、国際親善試合で韓国代表と対戦し、3-0と圧勝した。センターバック(CB)で先発フル出場を果たしたDF冨安健洋(ボローニャ)は無失点に貢献したが、後半23分に相手選手が振り上げた手が顔面に直撃し、口を裂傷する場面があった。韓国メディアは「マナーすらなかった」と取り上げている。
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欧州組も招集される日韓戦は、2011年8月の国際親善試合(3-0)以来、約10年ぶりとなった。冨安はDF吉田麻也(サンプドリア)とCBでコンビを形成して先発出場。試合は前半17分にDF山根視来(川崎フロンターレ)、同27分にFW鎌田大地(フランクフルト)、後半38分にMF遠藤航(シュツットガルト)がゴールを奪い、クリーンシートで完勝した。
そんななか、0-2で迎えた後半23分の場面に韓国メディアが注目。韓国が日本陣地に攻め込んだ際、MFイ・ドンジュン(蔚山現代)の振り上げた手が冨安の顔面に当たり、冨安は口を抑えながら転倒。流血が確認されたため、一時的にピッチを離れることになったが、大事には至らず、数分後にピッチへと戻った。
この場面を受け、韓国メディア「WIKITREE」は「マナーすらなかった。韓国選手のパンチで日本選手が負傷」と見出しを打ち、「冨安はイ・ドンジュンの腕が当たって倒れた。血を流し、歯が折れていないか確認する素ぶりも見せていた」と、状況を説明した。
また、「このシーンはすぐさまネットで拡散され、韓国国民が激怒した。『マナーすらなかった』『恥晒しだ』『なんであんなことするのか』『親善試合でこれはなんだ』と怒りを吐き出していた」と言及。対戦相手を負傷させる振る舞いに、母国サポーターからも批判が寄せられているという。
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