「歴代最悪かもしれない」 韓国メディア、日本に2点を許した劣勢の前半に嘆き節
日本が攻守に圧倒した45分間、山根と鎌田のゴールで2-0とリード
日本代表(FIFAランク27位)は25日、日産スタジアムでの国際親善試合で韓国代表(同38位)と対戦し、DF山根視来(川崎フロンターレ)のA代表デビュー弾とMF鎌田大地(フランクフルト)の追加点で前半を2-0とリードして折り返した。この展開に韓国メディアは「歴代最悪かもしれない前半」と伝えている。
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10年ぶりに行われる韓国との親善試合に、森保一監督はMF南野拓実(サウサンプトン)やFW大迫勇也(ブレーメン)ら欧州組8人を先発起用。現状のベストメンバーで宿敵との一戦に臨んだ。
序盤から攻守に高い機能性を見せた日本は前半17分、ペナルティーエリアの境界線付近で相手に当たって浮いたボールを、大迫がバックヒールで最終ラインの背後へ。そこに抜け出してきた山根が右足で強烈なシュートを決め、史上33人目となる代表デビュー戦での初ゴールを記録した。
さらに同27分には自陣でボールを奪ったところから縦に入れたボールを大迫が収めて、フォローしてきた鎌田にパス。右サイドからカットインした鎌田はペナルティーエリア内から右足シュートを決め、2-0とリードを広げた。
この展開に韓国のサッカー専門誌「ベストイレブン」は、「歴代最悪かもしれない前半」と速報。「後半を控えたパウロ・ベント監督は戦術的変化が急務に見える状況だ」と伝え、前半は完全に日本に圧倒されていたと指摘し、後半の逆襲に向けた采配に注目していた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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