Jリーグ主審、機転の利いた”拍手喝采シーン”が反響 原副理事も称賛「素晴らしい」
強風でピッチ上にボトルバックが舞い込み、山本主審の迅速な対応
Jリーグ公式ツイッターでは、選手はもちろん、レフェリーの珍シーンや“ナイスプレー”にもスポットライトを当てている。今回、山本雄大主審が強風でピッチに舞い込んだボトルバックを拾いあげ、元の位置に戻る一部始終が公開されると、Jリーグの原博実副理事長が「素晴らしい」と称えるなど、反響が拡大している。
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J公式ツイッターは、3月21日に行われたJ1第6節のFC東京対ベガルタ仙台で起きたワンシーンに着目した。
FC東京が2-1でリードして迎えた後半アディショナルタイム、ハーフウェーライン手前から仙台GKヤクブ・スウォビィクがセットプレーでリスタートしようとしていた矢先、ゴール脇に置いてあったボトルバックが強風でピッチ上に流されてしまうハプニングが起こった。
これに山本雄大主審が気づくと、仙台のゴール前付近にあったボトルバックを拾い上げ元の位置へセット。時間を止めるポーズをしながらFC東京陣内へ走って戻っていくと、場内からはその行動を称える拍手が鳴り響いた。
Jリーグ公式ツイッターが「拍手喝采なシーンでした」と振り返った場面に対し、原博実副理事長は「山本雄大主審 素晴らしい」と称賛。ファンからも「こういうのもっと評価されて欲しい」「スポーツの素晴らしさを、またひとつ感じたシーン」「こういう気のきいた行動にも注目していきたい」「やっぱりスポーツは生で見るべきだ、現場に居たいと思う」と多くのコメントが寄せられ、反響は拡大している。
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