「Jリーグを見ていても抜けている」 久保建英、“初共演”の三笘薫に敬意「見ていて楽しい」
U-24日本代表は強豪のU-24アルゼンチン代表との2連戦を控える
東京五輪世代のU-24日本代表は24日、国際親善試合のU-24アルゼンチン代表戦(26日=東京スタジアム/29日=北九州スタジアム)に向けて合宿3日目を迎えた。A代表の常連組ながら今回はU-24日本代表の一員として戦うMF久保建英(ヘタフェ)は、ともに攻撃の軸として期待される“初共演”のMF三笘薫(川崎フロンターレ)のプレーについて「Jリーグを見ていても抜けている」と称えた。
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「何人か初対面の選手もいるけど、三笘選手とは交流もあるし初対面じゃないのでコミュニケーションも取りやすい。僕がこんなこと言える立場ではないかもしれないけど、Jリーグを見ていても抜けているし、見ていて楽しい。一緒にプレーしてみたい」
今回のU-24日本代表では中軸を担う川崎アカデミー出身の2人。三笘のほうが久保より4つ年上だが、交流はあった。三笘は「久保選手が小学生の時に1回、一緒にジュニアユースとジュニアでプレーした時の記憶が少しある。小さくて上手いというものがあった」と当時の久保の印象を明かしており、トレーニングをともにした経験もある。2人のコンビネーションで南米のアルゼンチンをどのように崩すのか。強豪との2連戦は注目となる。
「自分の情報が間違ってなければ、本番を想定していると思う。(東京五輪の)開催が不透明なのでそこに関しては言うことはないけど、違う相手だと思ってやったほうが良いと思うし、自分たちの完成度を上げることやリカバリー、準備も大事。最も大事なのは目の前の試合を大事にすること。自分たちが上とか下ではなく未知なこともあるので、やれることを出していきたい」
久保としては19年11月に行われた国際親善試合コロンビア戦(0-2)以来の東京五輪世代の招集。残り時間も少ないなかで、連係をすり合わせ、森保監督が掲げる目標の「金メダル獲得」に向けて、アルゼンチン戦を戦い抜く。
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(FOOTBALL ZONE編集部)