「非常に強い」 韓国代表監督、“ライバル”日本のカウンターを警戒「高いクオリティー」
日本代表と韓国代表は25日に国際親善試合で激突
韓国代表は25日、森保一監督率いる日本代表と国際親善試合を戦う。韓国代表のパウロ・ベント監督は24日、前日会見に出席。エースFWソン・フンミン(トッテナム)を欠くなかでの、森保ジャパンとの一戦について「日本代表も非常に強いので、最善の結果を求めたい」と勝利を誓った。
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絶対的エースのソン・フンミンや、MF南野拓実とザルツブルク時代に共闘したFWファン・ヒチャン(RBライプツィヒ)らが不在となる今回の一戦。日本代表との親善試合は10年ぶりとなるなかで、指揮官は勝利にこだわる姿勢を見せた。
「日本代表も非常に強いので、困難に遭うと思うが、最善の結果を求めたい。ライバル関係は様々な面であると思う。代表チーム同士、クラブチーム同士。大切なのは我々ができることは、すでにやってきたこと、我々のポテンシャルを示すこと。試合を有利に進めたいと思っている。戦術面であり、望むような形でプレーしたい。その中で二国のライバル関係があると思うが、気持ちとしては最高のゲームをしたい。いろいろと困難のあるなかで最善を尽くして結果を求めたいと思っている」
2018年から同代表を率いるベント監督。19年には国内組だけで臨んだE-1選手権で森保監督率いる日本代表と対戦し、1-0の白星を掴んだ。10年ぶりの親善試合では、森保ジャパンを警戒する。
「とても団結力があり、サッカーのプレー、ゲームを好むチーム。相手チームに圧力をかけることを知り、非常にアグレッシブ。特にボールを奪う時の圧力のかけ方を知り、高いクオリティーでカウンターができる。非常にレベルの高い相手だと思っているし、難しい試合になると思っている」
前線からのプレスやカウンターからの攻撃について言及した指揮官。日本代表と、どのような戦いを演じるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)