本田との直接会談を明かしたミラン監督 「彼の知性は重要なもの」とプロ意識の高さを絶賛
ブロッキ監督がフロジノーネ戦でも先発予定の本田と意見交換
ACミランのクリスティアン・ブロッキ監督が5月1日の本拠地フロジノーネ戦を控え、トップ下で先発予定の日本代表FW本田圭佑と直接会談を行ったことを明らかにした。そしてプロ意識の高さを絶賛している。ミランの公式テレビ番組「ミラン・チャンネル」で明らかにした。
ミランの新監督就任後、4試合目を迎えるブロッキ監督はシルビオ・ベルルスコーニ会長の偏愛する4-3-1-2システムを継続予定。イタリア代表MFジャコモ・ボナベントゥーラの故障からの回復が長引いているため、本田は2試合連続で先発出場となる可能性が高まっている。
ブロッキ監督は本田について、こう語っている。
「彼に驚いてはいない。ベローナ戦ではよりポジティブな選手の1人だった。驚いているのは多くの人々が、ブロッキが来て、本田はもうプレーしない、ブロッキは本田を認めていないと話していたこと。私が認めていない選手は、このローザ(チーム)にひとりもいない。
(私には)選手たちを知る必要があった。技術的に戦術的にメンタル的に、だ。彼はプロ意識が高い選手。素晴らしい青年。知的レベルも高い選手。今週、お互いに話し合う機会があった。彼のサッカーについての考えを理解する必要があった。他の選手と同様に、彼にもプレーチャンスはあった。これからもある」
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