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トップ下フル出場で1G1Aの香川を独メディアが最高点で絶賛! 「10分で好調示す」
15戦無敗を維持し逆転優勝に望み
同じくドイツ紙「WAZ」紙の採点では、香川にFWラモス、MFバイグルと並ぶ2.5点と合格点が与えられた。寸評でも大量得点のきっかけを作った香川には賛辞が送られている。
「試合の開始10分で最近の好調ぶりを示した。7分に1-0となるゴール、10分にはラモスへの美しいパスで2-0とした。ドルトムントは激しい攻撃を仕掛けたが、その後やや落ち着き、香川もやや目立たなくなった。しかし、後半はチームも香川も再びアクティブになった」
香川は今季前半戦は4-3-3の左インサイドハーフで躍動したが、このところはトップ下で起用され、より高いポジションで固定されたことで結果を残している。
チームトップはMFムヒタリアンの1.5点。試合前にバイエルン・ミュンヘンへの移籍希望を明らかにし、本拠地のサポーターからブーイングを浴びせられた主将DFフンメルスをはじめ、MFロイス、MFカストロ、DFシュメルツァーら4人が3点で続いた。
後半戦ドルトムントは15戦無敗(12勝3分)を意地。その中で、一時出番を失っていた香川も再び輝きを放っている。同日に首位バイエルン・ミュンヘンがボルシアMGと引き分けたため、残り2試合で勝ち点差は「5」。奇跡の逆転優勝に望みをつないでいる。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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