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宿敵への怒りが爆発? ロイスがバイエルンのCL敗戦をSNSで嘲笑し話題に
試合結果と数値が相反した公式スタッツの画像を掲載しツイート
ドルトムントのドイツ代表MFマルコ・ロイスが、宿敵バイエルンがUEFAチャンピオンズリーグ準決勝第1戦でアトレチコ・マドリードに0-1と敗戦した後、ツイッターでジョゼップ・グアルディオラ監督とドイツ王者に対する嫌味を爆発させ、話題になっている。
ロイスはツイッターに、アトレチコに0-1で敗れたバイエルンの公式スタッツの画像を掲載した。シュート数、ボール支配率など様々なデータでバイエルンはアトレチコを圧倒したが、「これが結末なら、統計に大した意味はない」とのメッセージを添えていた。
試合に敗れた際、負け惜しみに走る傾向にあるグアルディオラ監督は、「我々がより決定機を作った。75%のパフォーマンスは素晴らしかった」と試合後にコメント。だが、ロイスは「負けたら意味なし」と強調していた。
バイエルンはロイスの親友であるポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキ、ドイツ代表MFマリオ・ゲッツェを引き抜いてきた宿敵で、現在はドルトムント主将のドイツ代表DFマッツ・フンメルスの獲得交渉を進めている。
国内のライバルチームから主力を引き抜き、弱体化を狙うバイエルンの手法に対する怒りもあったのだろうか。ロイスはこのツイートを削除したが、スペイン地元紙「AS」が「ロイスがバイエルン・ミュンヘンをツイッターで嘲笑し、メッセージを削除する」と報じるなど、世界に波紋が広がっている。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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