西川周作、3年4か月ぶり代表復帰の思い 「目指すのを止める時がサッカーを止める時」

「今できることのベストを尽くしたい」

「子供の時からの夢だし、ベンチから見た光景、試合のテンションは忘れられない。自分の目の前のラインの向こう側、ピッチの中の世界は考えつかないくらいのプレッシャーや緊張感があったのではないかと思う。それを味わいたいという思いは強い」

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 1986年生まれの西川は、「今回のメンバーを見て、初めて選ばれる選手もいるし、気が付けば今回の代表では最年長だったので」と笑う。08年の北京五輪に出場した同世代は、2歳下のDF吉田麻也(サンプドリア)しかいない。そういう意味では、西川の「相手を知る、自分も知ってもらうということを、明るく楽しくやっていきたい」というスタンスが、チームの雰囲気を良いものにすることも期待できる要素だ。

 約3年4カ月ぶりの代表活動に「今できることのベストを尽くしたいと思う。日本代表の試合に関わる皆さんからの期待、プレッシャーもあるので、それを背負いながらやるのが大事。代表の価値を高めるプレーをしていきたい」と、自然体で話した西川。ラストチャンスへの思いを秘めつつ、ピッチに立つチャンスを狙っていく。
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(FOOTBALL ZONE編集部)



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