まるで“キャプ翼” 川崎FW、華麗なオーバーヘッド弾に海外感嘆「センセーショナル!」
5-0と圧勝した浦和戦でL・ダミアンが豪快なゴラッソを叩き込む
川崎フロンターレは21日、J1リーグ第6節・浦和レッズ戦で5-0と快勝を飾った。後半に怒涛の4ゴールを奪ったなか、その口火を切る形となった元ブラジル代表FWレアンドロ・ダミアンのオーバーヘッド弾に、海外メディアも「センセーショナル!」と称賛の声を送っている。
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敵地・埼玉スタジアムに乗り込んだ川崎は、浦和相手に王者の貫禄を見せつけた。前半42分のFW小林悠の先制点を皮切りに、後半4分からの18分間で怒涛の4ゴール。終わってみれば5-0と、ゴールラッシュで開幕7戦無敗(6勝1分)とした。
そんな圧勝劇を導いたのが、最前線でポスト役として機能し、自身も試合の流れを決めるチーム2点目を決めたL・ダミアンだ。1-0で迎えた後半4分、MF田中碧から右サイドのFW小林悠にボールが渡ると、ペナルティーエリア内に走り込んだL・ダミアンへと狙いすましたクロスが送られる。元ブラジル代表FWはマーカーをブロックしながらこのボールを胸トラップすると、相手ゴールを背にしながらオーバーヘッドキックを選択。淀みのない動きから放たれた一撃がゴールネットを揺らした。
オーストラリアのスポーツ専門局「Optus Sport」公式ツイッターは、L・ダミアンのスーパーゴールを「センセーショナルなレアンドロ・ダミアン! 2人のディフェンダーの間で、胸でコントロールすると、オーバーヘッドキックでフィニッシュした」と伝えた。またJリーグ公式ツイッターがこのゴール動画を公開すると、ファンからは「キャプテン翼の世界」「シンプルにバケモン」「プスカシュ賞ノミネートされそうなスーパーゴール」「これはヤバい」など感嘆の声が寄せられていた。
川崎加入3年目のL・ダミアンは、これで今季リーグ戦6試合6得点。周囲を活かすポストワークも冴え渡っており、開幕7戦無敗を導く立役者の1人となっている。