大津祐樹、待望の今季初ゴール 絶妙ミドル弾にファン歓喜「永久保存版」
京都戦でチーム4点目を挙げ、打ち合いを制しての勝利に貢献
ジュビロ磐田は21日、J2リーグ第4節・京都サンガF.C.戦で打ち合いを制し、4-3で勝利した。元日本代表FW大津祐樹は途中出場からダメ押しの4点目を奪い、嬉しい移籍後初ゴールをマークした。
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現在30歳の大津は2008年に柏レイソルでプロデビュー。11年7月にはブンデスリーガのボルシアMGに移籍し、12年8月からオランダのVVVフェンロへ。15年から古巣の柏に戻ると、18年から横浜F・マリノスに完全移籍し、19年にはチームのリーグ優勝に貢献したものの、20年シーズンは12試合無得点に終わっていた。12年にはロンドン五輪代表として日本のベスト4入りを牽引し、日本代表としても2試合に出場している。
今季はいずれの試合もベンチスタートで、3戦合計42分間のプレーにとどまっていたなか、京都戦では3-2で迎えた後半35分にMF大森晃太郎に代わって登場。その3分後、磐田は前線からプレッシャーをかけてボールを奪い、ペナルティーアーク手前で大津にパスが渡る。守備の陣形が整う前に、大津は迷わず右足を一閃。狙いすましたシュートはDFの間を抜け、ゴール左隅に突き刺さった。
大津はこれが嬉しい移籍後初ゴール。Jリーグ公式ツイッターに得点シーン動画がアップされると、「愛されてんなあ」「永久保存版」「うめえええええ」「大津兄さんおめでとう」とファンからも歓喜の声が上がっていた。
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