堂安律、U-24日本代表不参加の理由は「軽度の脳震とう」 ビーレフェルトが発表

ビーレフェルトMF堂安律【写真:Getty Images】
ビーレフェルトMF堂安律【写真:Getty Images】

「キッカー」誌が報道、RBライプツィヒ戦の前半37分に相手選手と激しく交錯

 ビーレフェルトの日本代表MF堂安律について、ドイツ誌「キッカー」は19日に行われたブンデスリーガ第26節RBライプツィヒ戦(0-1)で、同選手が軽度の脳震とうを起こしていたため、週明けから予定されていたU-24 日本代表の活動には参加しないことになったと伝えている。

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 ライプツィヒ戦に先発出場した堂安は、前半37分にライプツィヒのMFアマドゥ・ハイダラと激しく交錯。その場に倒れ込んでからしばらく動けなくなっていたが、同誌によると、この時に後頭部が地面に強く叩きつけられ、脳震とう状態になっていたという。

 ブンデスリーガでは、脳震とうを起こした選手には7日間の経過観察とトレーニング等の活動禁止が義務付けられている。このため、ライプツィヒ戦直後から翌20日にかけて24時間体制でチーム関係者が堂安の状態をチェックし、現在もチームドクターを中心に細心の注意が払われているという。

 また、ルール上は27日からプレーが許可されるため、29日に北九州スタジアムで行われるU-24アルゼンチン代表戦には出場できるが、日本への長距離移動等の負担を考慮して、今回はU-24日本代表の活動参加を辞退することになったとも同誌は報じている。

 なお、堂安の不参加に伴い、日本サッカー協会(JFA)はFW林大地(サガン鳥栖)の追加招集を発表している。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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