サラーが“驚異の壁登り”を披露! リバプールOBも興奮「ラモスへの準備万端」
トレーニング室で見せた腕力のみのクライミング動画を公開「圧倒的な強靭さ」
昨季プレミア王者に輝いたリバプールは今季不振に陥っており、順位も暫定で6位にまで落とした。一方、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)では、ベスト8へと駒を進めている。そんななかクラブ公式インスタグラムは、エースのエジプト代表FWモハメド・サラーによる“驚異の壁登り”を動画で公開している。
昨季、リバプールは圧倒的な強さで30年ぶりにリーグ優勝を達成した。今季も一時は首位に立ったものの、直近のリーグ戦8試合で6敗を喫する大失速に陥っている。順位も6位まで落とし、優勝争いから脱落。トップ4フィニッシュにも黄色信号が灯っている。
一方、CLではベスト16でRBライプツィヒを撃破し、準々決勝に進出。レアル・マドリードとの対戦が決定している。そんななか、リバプール公式インスタグラムはトレーニング中の動画を公開。映像では、トレーニング室に設置されたフリークライミングで、サラーが腕力だけで軽々と頂上まで登り切っていた。
コメント欄では、リバプールOBのルイス・ガルシア氏とホセ・エンリケ氏が「クレイジー!」と興奮気味に反応。また、別の投稿でも「圧倒的な強靭さ」と文章を添え、クライミングの写真を投稿していたが、イェジー・デュデク氏は「ラモスへの準備万端」とのコメントを残している。
リバプールは3シーズン前のCL決勝でレアルと対戦しているが、その際にスペイン代表DFセルヒオ・ラモスがサラーの右腕を“脇固め”するような格好となり、サラーは左肩を痛めて涙を流しながら途中交代した経緯があった。当時は1-3で敗れていただけに、サラーも並々ならぬ闘争心でリベンジの機会を待っているのかもしれない。
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