川崎は前半13分にチョン・ソンリョンが見せた好セーブで勢いづき、浦和に5-0で大勝

　昨季のJ1王者・川崎フロンターレの守護神である元韓国代表GKチョン・ソンリョンが21日、J1リーグ第6節の浦和レッズ戦でスーパーセーブを見せた。相手FW杉本健勇が放った華麗なボレーシュートを右手一本でセーブ。スポーツチャンネル「DAZN」の公式ツイッターが動画を投稿している。

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　守護神の力が光ったシーンは前半13分だった。ロングボールから攻撃を展開した浦和は、左サイドから攻め上がると、DF山中亮輔が中央へクロスを送る。これを走り込んだ杉本がダイレクトで合わせるボレーシュートを枠内に放った。華麗な強いシュートは決まったかと思われたが、これに反応したのがチョン・ソンリョン。右手一本ではじき出し、大ピンチを乗り越えた。

　このシーンをDAZN公式ツイッターは「ナイスシュート！ナイスセーブ！　杉本健勇 のボレーシュートを チョン・ソンリョン が右手で弾き出す！」と綴って、投稿。ファンからも「健勇うますぎ！！」「このシーン家の中で思わず声上げたわ」「ソンリョン本当に救われたわ」など反響が寄せられた。

　守護神に救われた川崎は前半42分にFW小林悠が先制点を挙げると、怒涛の攻勢をかけ、最終的に大量5得点。5-0の快勝を収め、開幕から7戦負けなし（6勝1分）となった。