ザック、セリエAの“夢2トップ”を伊メディアに告白 「抑え込めるDFは存在しない」
ザッケローニ氏がルカクとC・ロナウドについて言及 「2人を一緒に見たい」
元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏が、現在のセリエAで夢の2トップに、得点ランキングの上位2名を挙げた。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が報じている。
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ザックの愛称で知られるザッケローニ氏は、ウディネーゼで3-4-3システムを採用した革新的な戦術で名を馳せ、ミランの監督時代にリーグ優勝に導いた。北の3強と呼ばれるミラン、ユベントス、インテル全てのクラブで指揮を執り、2010年から14年まで日本代表の監督に就任。その後、中国の北京国安とUAE代表の監督を歴任し、昨年7月に監督業からの引退を表明。現在ではイタリアサッカー界の“ご意見番”的な位置にある。
そのザック氏は、現在のセリエAで首位を走るインテルのエース、ベルギー代表FWロメル・ルカクについての話題で、最高の2トップを組んだ場合のパートナーにユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを指名した。
「彼ら2人を一緒に見たいね。両者ともトップだ。ロナウドには特別な決定力が備わっている。そしてルカクはインテルの希望になった。インテルは我慢の時期が続いたが、ルカクには全てを解決する力があるとみんな理解している。強靭なフィジカルだけでなく、完璧なテクニックがある。リーグの中に、彼らを完全に抑え込めるDFは存在しない」
現在、セリエAの得点王争いはロナウドが23得点、ルカクが19得点でワンツーを形成している。ザック氏は、彼らがトップ2に並び立つ状況も実力を考えれば当然だという見方をしているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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