チェルシー、新ストライカー候補5人を英紙厳選 「栄光を取り戻す」ための切り札は?
スターFWのハーランドとアグエロがトップ候補か
チェルシーはトーマス・トゥヘル監督就任後、プレミアリーグ10試合無敗(6勝4分)を継続している。守備陣は安定している一方で、スコアレスドローが3度と得点力に課題を残していることから、トゥヘル監督のチームには新たなストライカーが求められているという。英紙「デイリー・メール」が候補5人をピックアップしている。
昨夏に鳴り物入りで加入したドイツ代表FWティモ・ヴェルナーは、ここまでプレミアリーグ28試合で5得点にとどまるなど新環境への適応に苦戦。ベテランFWオリビエ・ジルーも活躍しているが、オーナーのロマン・アブラモビッチ氏は今夏にも新戦力獲得に資金を投じる可能性があるという。
そうしたなかで世界が注目するヤングスターから、日本代表MF鎌田大地とMF長谷部誠の同僚FWまでバラエティー豊かな顔ぶれがチェルシーの獲得候補として5選手の名前が挙がっている。
1人目はドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドだ。クラブOBの元イングランド代表MFジョー・コール氏も、チェルシーが「栄光の日々を取り戻す」ために必要な人材だと太鼓判を推している。マンチェスターの両雄やスペインの2強、レアル・マドリードとバルセロナといったメガクラブとの争奪戦が予想される。
2人目はマンチェスター・シティのアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロだ。このところ盟友FWリオネル・メッシの所属するバルセロナ移籍が取り沙汰されているが、本人はプレミアリーグに残ることを希望していると言われており、チェルシーが関心を強めているという。経験豊富で、コンディションさえ万全であれば、まだまだ第一線での活躍が期待できるだろう。
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