不満を抱く”ガラスのエース”が移籍示唆? 「死ぬまでリバプールにいたいと言えば嘘になる」
出場機会の確保へ、今夏の移籍も視野に?
「(リバプールの本拠地)アンフィールドで成し遂げたいこともある。でも、死ぬまでリバプールにいるかと言えば、そうは言えないね。嘘をつくことになる」
スターリッジはこう続けている。移籍を繰り返し、苦労を重ねた選手だからこその言葉には重みも感じられた。
「選手のなかには『ここが私がプレーする唯一のチーム、残りの人生ずっとここでプレーする』と言う人もいるが、彼らは騙しているよ。フットボールの世界ではそんなチームも毎年、新しい選手を探している」
類稀なる決定力を備えたイングランド屈指のストライカーは、プレー機会の奪取へ向けて、並々ならぬ闘志を抱いているようだ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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