救世主はGK! セビージャ守護神、“劇的同点弾”を海外大絶賛「ミラクル」「見事」
セビージャGKヤシン・ブヌが0-1から劇的な同点弾を決めた
スペイン1部セビージャのGKヤシン・ブヌが現地時間20日のバジャドリード戦(1-1)の後半アディショナルタイムに試合のラストワンプレーで劇的な同点ゴールを挙げ、チームを敗戦の危機から救った。海外メディアも「セビージャGKが見事な同点弾」と意外なスコアラーの活躍を報じた。
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試合は前半44分にバジャドリードがPKで先制する。PKでは逆を突かれて防ぐことはできなかったブヌだが、思わぬ形でチームを救うことになる。
0-1のまま迎えた後半アディショナルタイム4分だった。セビージャは右からのコーナーキックのチャンスを得ると、ポストに当たってこぼれたボールをFWユセフ・エン=ネシリ、DFジュール・クンデと細かくつなぎ、最後は攻め上がっていたブヌが左足のインサイドキックで蹴り込んだ。バジャドリー守備陣の対応が中途半端になった隙を突いて生まれた劇的なゴールとなった。
データ会社オプタによれば、ブヌはラ・リーガでゴールを決めたセビージャで初のGKとなった。同社のツイッターは「ミラクルだ」と賛辞を送っている。
GKのゴールという珍プレーに加え、試合終了間際の同点弾ということもあり、海外メディアもブヌのゴールに注目。英「スポーツバイブル」は「セビージャのGKはバジャドリード戦で、試合の最後のタッチで見事な同点弾を決めた」と伝えた。
ゴール後、ブヌは喜びのあまりユニフォームを脱いでイエロカードを受けたが、得点という結果でクラブの歴史に名を刻んだ瞬間となった。
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