モウリーニョの「後任候補」は? “プレミア最高監督”ら5人の実力者を英選出
低空飛行が続くトッテナム、次期監督になり得る5人の候補を英紙がリストアップ
トッテナムは現地時間18日に行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)ベスト16の第2戦で、ディナモ・ザグレブに延長戦の末に0-3で敗れ、2戦合計2-3で敗退した。チームを率いるジョゼ・モウリーニョ監督へのプレッシャーが高まるなか、英紙「デイリー・エクスプレス」は次期監督になり得る5人の候補をリストアップした。
本拠地での第1戦に2-0で勝利し、引き分けでも勝ち抜けを決められたトッテナムだったが、後半17分と同37分にクロアチア代表FWミスラフ・オルシッチにゴールを許し、同点とされてしまう。さらに、合計スコア2-2で突入した延長戦でも後半1分にオルシッチにハットトリックとなるミドルシュートを決められ、トッテナムは合計スコア2-3の逆転負けでまさかのEL敗退を喫した。
プレミアリーグでも序盤は好調だったものの、昨年12月半ばからは思うような結果が出せず現在は8位まで沈んでいるトッテナム。低空飛行が続くチームの現状にモウリーニョ監督への風当たりも強まっており、「デイリー・エクスプレス」紙は5人の後任候補をリストアップしている。
真っ先に挙げられたのは現レスター・シティ監督のブレンダン・ロジャーズ氏だ。リバプールやセルティックなどでの指揮経験を持ち、レスターを率いて3年目となる今季、チームは現時点でUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内となる3位へ躍進中。これまでの実績から、記事では「プレミア最高監督の1人としての地位を確立しており、候補の上位に挙げられる」と指摘されている。
続いてピックアップされたのはライプツィヒのユリアン・ナーゲルスマン監督。33歳と若いがヨーロッパで高く評価されている監督の1人で、複数のプレミアリーグクラブの他、ブンデスリーガ王者のバイエルン・ミュンヘン就任の可能性も報じられており、同紙は「トッテナムがドイツ人監督を望むのならば、バイエルンと競うことは避けられないだろう」と予測した。
このほか、元ボーンマス監督のエディ・ハウ氏、リバプール時代にチームをCL優勝へ導くなど、欧州名門クラブで結果を残しているラファエル・ベニテス氏、マンチェスター・ユナイテッドやチェルシーなどのプレミアリーグクラブ就任の噂が絶えない元ユベントス監督のマッシミリアーノ・アッレグリ氏の名前も挙げている。
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(FOOTBALL ZONE編集部)