ユナイテッド、5年総額350億の大型スポンサー契約合意 “プレミア最大”と英報道
20-21シーズンからソフトウェア企業「チーム・ビューワー」がメインスポンサーに
マンチェスター・ユナイテッドがドイツのソフトウェア企業「TeamViewer(チーム・ビューワー)」と新たなメインスポンサーとして契約に合意したと発表した。
ユナイテッドは2014年からアメリカの自動車ブランド「シボレー」と契約していた。それに代わり、来季2020-21シーズンから「チーム・ビューワー」がユニフォームのメインスポンサーとなる。
英衛星放送「スカイ・スポーツ」によれば契約は5年総額で2億3500万ポンド(約350億円)。年間5500万ユーロ(約71億円)と伝えられているバルセロナと楽天の契約と同等と見られている。ユニフォームスポンサーの契約としてはプレミアリーグ最大の契約だという。
ただし、昨年から続く新型コロナウイルスの流行とそれに伴う無観客試合によってクラブの収入は激減している。そうした状況も踏まえ、スカイ・スポーツのジェームズ・クーパー記者は「多くのユナイテッドファンはたくさんの選手がやってくることを期待しているかもしれないが、私はそうは思いません」とこの契約が直ちに大型補強につながるものではないと主張している。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1