U-21日本代表の背番号「10」中島がイラク戦黒星にも強気発言を連発 「うだうだ言っている人の意味がわからない。最終的にトップに立てればいい」
「自分にボールが入れば、チャンスになる」
「自分にボールが入れば、チャンスになる。それは事実なんで。自分が相手を背負っている時に、パスを出せる選手がこのチームにはいない。もっと動いてフリーになり、ボールが集まることでチャンスになる。もっと良さを出せる。
“あまりナーバスになるなよ”とかは僕からは言わない。 4~5点とれば説得力があるけど、まだ1点なんで。だからもっとボールを入れて欲しいし、チャンスにつながるのは事実なんで」
現在のチームにも川崎MF大島僚太、広島MF野津田岳人というJ1で活躍している実力者もいるが、パサーがいないと周囲に激しく駄目を出している。
「昨日も最初、点を入れられて焦りはあったけど、1点、2点は小さなこと。90分あるから、もっと大きい枠でとらえないと。器の大きな人にならないといけないと思います」
自身も後半1対1のチャンスを外すなど、「背番号10」は決定機を生かせなかった。ビッグマウスには責任がつきまとう。中島には有言実行の活躍が期待される。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
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