本田トップ下起用の相談役はザック! ミランCEOが加入3年目で適性をようやく把握か
「本田は我々ともう1年契約を残している」
そこで中国1部・北京国安で指揮を執るザッケローニ氏に連絡を取り、日本代表での実績を確認したという。「ベローナ戦では彼は批判に値しない選手の1人だった」と、ガリアーニ氏はセリエBに降格したベローナ相手に完全劣勢に立たされた挙句、1-2で逆転負けを喫した試合で、本田のプレーに一定の評価を与えていた。
一方、2017年6月に契約満了となる本田の去就については「移籍についての話はしない。この件は来年にでも話そう。しかし、本田は我々ともう1年契約を残している」と語るに止まった。
巨額な負債を抱えるミランは、中国の新興企業「アリババ・グループ」に身売りする可能性が高まっている。そうした状況下で、本田に”赤と黒”の未来は残されているのだろうか。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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