久保&堂安との”共演”へ 三笘の起用法、U-24代表監督が見解「違うポジションでも…」
J1王者・川崎の攻撃を牽引する成長ぶりを評価「引き剥がせるタフさが出てきた」
日本サッカー協会(JFA)は19日、国際親善試合・U-24アルゼンチン代表戦(26日=東京スタジアム/29日=北九州スタジアム)に臨むメンバー23人を発表した。J1王者・川崎フロンターレの攻撃を牽引する注目のMF三笘薫について、2試合で指揮を執る横内昭展監督は「一段と力強さが出てきた」と評している。
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三笘は昨季リーグ戦でJ1ルーキー最多得点タイ記録となる13ゴールを決め、ベストイレブンに選出。プロ2年目の今季も勢いは止まらず、3日の第11節セレッソ大阪(3-2)戦では超絶テクニックから圧巻の決勝ゴールを奪うなど、川崎の攻撃を牽引する働きを見せている。
三笘の成長ぶりについて、横内監督は「大学の時から見ているが、Jリーグでプレーしていて一段と力強さが出てきた。以前から技術やアイデアは持っていたが、時に力で押さえつけられて消えてしまうことがあった。今のJリーグを見ていれば、力で来られても引き剥がせるタフさが出てきた。それが今の好調につながっていると思う」と、プロの世界でさらなる飛躍を遂げたアタッカーを高く評価している。
これまでも東京五輪代表候補メンバーに名を連ねてきた三笘には今回、A代表の常連MF久保建英(ヘタフェ)やMF堂安律(ビーレフェルト)との”共演”にも期待が集まる。横内監督は代表チームでの起用法についても言及し「今はチームで左サイドで起点になっている。このチームで立ち上げた時、3バックの時にはシャドーもしていた。ここしかできないではなく、少し違うポジションでも順応できると思う」と見解を述べていた。
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(FOOTBALL ZONE編集部)