決定機逸が仇に!? 元名古屋のブラジル人FWに母国ファン痛烈批判「仕事をしない」

コリンチャンスに復帰したFWジョー【写真:Getty Images】
コリンチャンスに復帰したFWジョー【写真:Getty Images】

コリンチャンスFWジョー、国内カップ戦での低調ぶりに厳しい声が続々

 コリンチャンスは18日、コパ・ド・ブラジル(国内カップ戦)の1回戦でサウゲイロと対戦し、3-0で勝利した。快勝したコリンチャンスだったが、この試合に先発した元名古屋グランパスのFWジョーは、ファンから批判を集めてしまった。ブラジルメディア「TNT SPORTS BRAZIL」が、「コリンチャンスのファンが、ジョーのパフォーマンスを批判」と伝えている。

 昨季途中までJ1の名古屋グランパスに在籍していたジョーは、コリンチャンスに加入してブラジルのサッカー界に復帰した。2020シーズンのブラジル・セリエAで30試合に出場して6得点を記録。今季もリーグ戦3試合で1得点を挙げている。

 ジョーはサウゲイロ戦に先発すると、前半4分に決定機を迎える。カウンターから最終ラインを抜け出し、GKと1対1になるチャンスを得た。左斜めにドリブルするジョーの右には、味方も走り込んでおり、相手GKに対して2対1の数的優位もできていた。しかし、ジョーのドリブルは長くなり過ぎ、GKに近づき過ぎたことでシュートコースがなくなり、フィニッシュはブロックされてしまった。

 このプレーを引きずったのか、ジョーはプレーに精彩を欠き、後半22分にベンチに下げられてしまった。チームは無事に2回戦進出を決めたものの、ジョーに対しては批判が集まっている。

「ジョーじゃなかったら、もうすでにゴールは決まっていた」
「ジョーは本当に仕事をしない…」
「ジョーは僕の悪夢だ」
「言わせてもらうよ。ジョーがプレーをしている姿を見るのは残念だ」
「ジョーはゴールを決められなかった。7番を付けていた時だったら決めていただろう」

 1試合でも活躍できなければ、痛烈に批判を浴びるのもスター選手だからこそ。今シーズンもジョーはゴールを量産することで、健在を示すことができるだろうか。

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