“タレント揃い”のU-24日本代表「ポジション別序列」 競争激化のスタメン候補は?

タレント勢揃いの中盤、好調・前田や上田らが不在の1トップの現状は…
【ボランチ】
中山雄太(ズウォレ)
田中 碧(川崎)
田中駿汰(札幌)
渡辺皓太(横浜FM)
【PR】ABEMA de DAZN、日本代表選手の注目試合を毎節2試合無料生中継!
主将の中山はボランチだけでなく、CB、SBとしてもプレーできるユーティリティープレーヤー。中山の“相方”は運動量豊富な田中碧が一番手となるか。田中駿、渡辺皓の実力も十分で、東京五輪世代では競争の激しいポジションの1つとなっている。
【シャドー/2列目】
堂安 律(ビーレフェルト)
久保建英(ヘタフェ)
三笘 薫(川崎)
三好康児(アントワープ)
タレント揃いのシャドーでは、堂安と久保が牽引してきたが、三笘の台頭が著しい。左シャドーは三笘が務めることになるだろう。一方で、システムを4-2-3-1にすると2列目で3人の共存が可能。東京五輪世代は主に3バックを採用してきたが、4バックによる攻撃陣の連係も高めたいところだ。
【FW】
食野亮太郎(リオ・アヴェ)
田川亨介(FC東京)
前田大然(横浜FM)や上田綺世(鹿島)らが不在の今回、1トップの2人は横一線だろう。昨年1月のU-23アジア選手権で唯一の海外組として招集された食野は勝利に導けず、悔しさを味わった。コンスタントに選出されている田川も圧倒的な結果を残せていないなか、強豪相手へアピールできるかが“生き残り”への近道となる。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page1 page2