ミラン新監督に「クオリティーを見せた」と評された本田 2戦連続スタメン出場か
ボナベントゥーラの復帰が間に合わず 伊紙がトップ下で先発と報じる
ACミランの日本代表FW本田圭佑が、5月1日の敵地サッスオーロ戦で2試合連続のトップ下で先発する可能性が浮上した。負傷離脱中のイタリア代表MFジャコモ・ボナベントゥーラの復帰が間に合わず、本田は再び出番を手にすることになりそうだ。イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が「ブロッキは走る選手に信頼を置く。また本田を起用する」と報じている。
前節ベローナ戦でミランは、1-2と逆転負けを喫した。セリエB降格の決まった最下位の相手に対して劣勢を強いられ、ブロッキ政権3試合目にして初出場となった本田はまずまずのパフォーマンスだった。
「ブロッキも初めは納得していなかった。記憶に残るようなプレーではなかったが、本田のシュートがメネズのゴールにつながった。圭佑は不快にさせるような攻撃のなかで、唯一救われるプレーをした」
ミドルシュートをGKがセーブできずに、こぼれ球をメネズが巧みに押し込みミランは先制。パスがまともにつながらない状況のなか、攻撃陣で唯一まともなプレーだったと同紙は評している。
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