原口元気、不運すぎる“ゴール未遂”が2010年以降のブンデス「ミスプレー」1位に選出
2019年3月のレバークーゼン戦、積もった雪に阻まれて絶好の得点チャンスを逃す
ブンデスリーガ公式YouTubeが、2010年以降の“ミスプレートップ10”という企画動画を公開。ドルトムント時代のガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤン(現アーセナル)、バイエルンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキらのミスがランクインするなかで、2018-19シーズンにハノーファーの日本代表MF原口元気のプレーが1位となった。
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そのプレーは、約2年前の2019年3月10日に行われたハノーファー対レバークーゼン戦(2-3)で起きた。ピッチが白く塗り替わる程の大雪のなかで行われた一戦で、原口は0-2で迎えた前半35分に決定機を迎えた。
味方からのロングボールに反応して最前線に駆け上がった原口は、DFとGKがお見合いになった隙をついてボールを奪うと、GKをかわして無人のゴールへシュートを放った。
おそらく対戦相手のレバークーゼンも失点を覚悟した瞬間だっただろう。しかし、積もった雪の影響で原口が蹴ったボールに急ブレーキが掛かり、ゴールラインの手前で停止。カバーに戻ったDFにカットされ、得点は奪えなかったのだ。
至近距離からのシュートをポストに当てたり、枠外に外してしまうミスがランクインするなかで、この原口の珍プレーが2010年以降に起きた最も印象深いミスとして選出された。現地英語実況も「ハノーファーにとっては絶望的な瞬間」「ゴールは確実な状況だったが、天気によって取り消された」と原口の不運を伝えていた。
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