森保ジャパン、3月シリーズ「ポジション別序列」 初招集8人の陣容で鍵を握るのは?

3月シリーズ「ポジション別序列」【画像:Football ZONE web】
3月シリーズ「ポジション別序列」【画像:Football ZONE web】

3月シリーズのメンバー23人を発表、GK前川とDF中谷は初招集

 日本サッカー協会(JFA)は3月18日、国際親善試合・韓国戦(25日/日産スタジアム)とカタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選モンゴル戦(30日/フクダ電子アリーナ)に臨むメンバー23人を発表。欧州組・国内組の“混合チーム”で構成された。

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 今回、U-24日本代表が26日と29日にU-24アルゼンチン代表と対戦予定のため、東京五輪世代からの選出はA代表でもレギュラーを張るDF冨安健洋(ボローニャ)のみ。常連組のMF堂安律(ビーレフェルト)、MF久保建英(ヘタフェ)、待望論が強まる成長株のMF三笘薫(川崎フロンターレ)はメンバーから外れ、初招集の選手が8人を数えている。

■GK
権田修一(清水)
西川周作(浦和)
前川黛也(神戸)

 正守護神に最も近い存在の権田は、今季から復帰したJリーグでスーパーセーブを連発。西川のA代表出場は2016年から遠ざかっているが、リーグ戦5戦6失点のなかでも鋭い反応を見せており、久々の出場チャンスが巡ってくるかもしれない。初選出の前川は、神戸で完全にレギュラーを掴んでおり、父親である元日本代表GK前川和也氏に続いてキャップを刻めるか、注目される。

■センターバック
吉田麻也(サンプドリア)
冨安健洋(ボローニャ)
畠中槙之輔(横浜FM)
中谷進之介(名古屋)

 吉田&冨安の鉄板コンビは3月シリーズにも順当に選出された。冨安は左ふくらはぎの負傷で3試合を欠場したが、それまでは右サイドバック、センターバック、左サイドバックとマルチにこなし、2ゴールも挙げている。注目は、開幕5試合でオウンゴールによるわずか1失点と名古屋の堅守を支える中谷。これまでA代表で7試合に出場している畠中も、巡ってきたチャンスではアピールしたいところだ。

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