代表初選出のC大阪MF坂元、“弾丸ハーフボレー”に海外ファン熱狂 「最高のシーン」
試合終了間際のゴラッソでチームを勝利に導く
セレッソ大阪のMF坂元達裕は、17日に行われたJ1リーグ第5節・大分トリニータ戦(1-0)で決勝ゴールを挙げた。海外ファンからも、「この日見た中で最高のシーン!」「なんて一撃だ!」と驚きの声が上がっている。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
2連勝中のC大阪は、序盤から大分を相手に攻勢を仕掛けるも1点を奪うことができず、ゲームは終盤を迎えた。そして引き分けムードが漂い始めた後半42分、C大阪2年目で輝きを増すレフティーが魅せる。
相手のクリアボールを拾ったMF清武弘嗣が、ペナルティーエリア手前から左足で上げたクロスを大分守備陣が再び頭でクリア。ボールはエリア内右サイドのスペースに落ちた。そのボールに対して坂元が後方から猛然と走り込むと、2バウンド目の直後に左足で渾身のハーフボレー。矢のような一撃がゴール左ポストを直撃してネットを揺らした。
Jリーグ公式ツイッター英語版の速報に対しては、海外ファンからも「なんて一撃だ!」「この日見た中で最高のシーン!」といったコメントに加え、「ベンジャミン・パバール」と2018年のロシア・ワールドカップでベストゴールに選出されたフランス代表MFベンジャミン・パバールのボレー弾になぞらえる声も見受けられた。
3月25日の国際親善試合・韓国戦、30日のワールドカップ予選モンゴル戦に臨む日本代表にも初選出された坂元。成長株の24歳はさらに飛躍を遂げるきっかけを掴もうとしている。
page1 page2