ジダン監督、負傷離脱のアザールに浮上した手術話に言及 「この数日間で判断される」
アタランタ戦でのチームとの別行動については「私の許可を得ている」
レアル・マドリードは現地時間16日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦第2戦でアタランタと対戦し、3-1で勝利した。2戦合計スコア4-1でベスト8進出を決めたが、クラブと別行動になったベルギー代表MFエデン・アザールについて、ジネディーヌ・ジダン監督が説明している。
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アザールは右足腸腰筋の負傷で離脱したが、レアルはアタランタ戦で強さを見せつけた。前半34分に元フランス代表FWカリム・ベンゼマのゴールで先制すると、スペイン代表DFセルヒオ・ラモスのPK、スペイン代表FWマルコ・アセンシオのゴールで3点を挙げ、3-1と勝利した。
2017-18シーズン以来の欧州制覇を目指すレアルだが、2019年に加入したアザールは負傷を繰り返しており、足首の手術を行う可能性があるという。試合後の会見でのジダン監督の言葉を、「マルカ」は報じている。
「彼は(チームと別行動に関して)私の許可を得ている。今後の数日間で、手術を行うかどうか判断されることになる」
記事によると、アザールは2019年11月27日に行われたパリ・サンジェルマン戦で負傷した足首の状態が回復しておらず、複数の筋肉系の負傷にもつながっているという。
手術を行えば、夏に開催される欧州選手権の出場も危ぶまれている。しかし、2019年にチェルシーに対して1億ユーロ(約130億円)とも報じられる移籍金を払い、5年契約を結んだレアルとしては、少しでも早く本来のパフォーマンスを取り戻してほしいところだろう。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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