南野は「非常に頭が良い選手」 元リバプールMFが太鼓判「脅威をもたらす存在」
ブライトン戦で途中交代も…マーフィー氏は評価「ここでサッカーを楽しめている」
サウサンプトンの日本代表MF南野拓実は、現地時間14日に行われたホームでのプレミアリーグ第28節ブライトン戦(1-2)でスタメン出場するも、見せ場のないまま後半20分に途中交代した。そんななか、リバプールOBの元イングランド代表MFダニー・マーフィー氏は、南野を「非常に頭が良い選手」と評価している。
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14位に沈むサウサンプトンは17位ブライトンとの下位対決を迎え、南野は左サイドで先発。前半16分にCKから先制点を与えるも、FWチェ・アダムスが豪快なダイレクトボレーで同点とした。しかし、後半11分に勝ち越し弾を奪われ、1-2で終了。残留争いを占う重要な一戦で痛恨の黒星を喫した。
南野は見せ場のないまま後半20分にイングランド代表MFネイサン・レドモンドと途中交代。試合後、南野の交代理由について、ラルフ・ハーゼンヒュットル監督は「試合で大きなインパクトを与えられていなかったため」と明かしていた。
そんななか、現役時代にリバプールで活躍し、現在は英公共放送「BBC」の番組「Match of the Day」で解説者を務めるマーフィー氏は、南野について「彼は対戦相手に脅威をもたらす存在だ。非常に頭が良い選手である。左サイドから忍び込み、本当に危険なポジショニングを取る」と、惜しみない賛辞を送った。
一方、「正直に言えば、フロントスリー(モハメド・サラー、サディオ・マネ、ロベルト・フィルミーノ)が揃うリバプールで立場を確立するのは非常に難しい」としつつ、「彼はここ(サウサンプトン)でサッカーを楽しめている」と指摘している。
サウサンプトン移籍後に2ゴールを記録している南野に対し、リバプールの“先輩”も太鼓判を押していた。
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(FOOTBALL ZONE編集部)