「神の帰還」 39歳イブラヒモビッチが5年ぶりの代表復帰、EURO出場にも期待
2016年のEUROを最後に代表から遠ざかっていたが、今季は14試合で14ゴールを記録
ACミランに所属するFWズラタン・イブラヒモビッチが、2016年の欧州選手権(EURO)以来5年ぶりとなるスウェーデン代表復帰を果たした。不屈のカリスマは「神の帰還」とSNSで復帰を高らかに宣言した。
スウェーデン代表は現地時間16日、カタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選に向けた招集メンバーを発表。このリストに、116キャップ62得点の大記録を持つイブラヒモビッチの名が記された。2016年の欧州選手権を最後に代表から遠ざかっていたなか、約5年ぶりの復帰となる。
昨年10月に39歳となったイブラヒモビッチだが、衰える気配はまったくない。今季セリエAでは怪我により離脱がありながらも、14試合で14得点をマーク。得点ランキングでも4位タイにつけている。
代表メンバーの発表を受けて、イブラヒモビッチもツイッターを更新。「The return of the God(神の帰還)」と自らを神と称して復帰を宣言した。
スウェーデン代表は現地時間25日にW杯予選でジョージア、同28日にコソボと対戦。同31日には国際親善試合でエストニアと対戦する。内転筋の負傷でミランでの直近4試合を欠場しているイブラヒモビッチだが、5年ぶりに代表戦のピッチに立つことになるのだろうか。そして、6月に開幕する欧州選手権出場の期待も高まっている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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