トーレスがアトレチコの欧州制覇に自信 「CL優勝は僕にとって最大の成果になる」

地元ラジオ局に出演 「バイエルンに対抗する準備が整った」

 アトレチコ・マドリードの元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスは、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝バイエルン戦の翌日に地元ラジオ局に出演し、「CL優勝は僕、クラブどちらにとっても最大の成果になる」と初の欧州制覇に自信をのぞかせた。スペイン紙「マルカ」が報じている。

 2015年にACミランから期限付き移籍で古巣に復帰したトーレスは、今年に入ってからかつてのゴールゲッターぶりを取り戻している。CL準々決勝バルセロナとの第1戦では退場の憂き目に遭ったものの、先制点を決めてチームに貴重なアウェーゴールをもたらした。

 そのバルセロナ戦を含めて公式戦5試合連続ゴールをマークするなど、32歳となった「神の子」は闘将ディエゴ・シメオネ監督の下で完全復活を印象づけている。チームも準決勝バイエルンとの第1戦で1-0の勝利を飾り、初の欧州ナンバーワンの座が見えてきている。

 しかし、酸いも甘いも味わってきたトーレスは「タイトルが近づいてきたか、だって? リーグ戦と一緒で、まだまだそんなことはないよ」と地に足をつけて話した。

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング